川根フィボナッチ・タワー
©2013 January 日詰明男

静岡市美術館武蔵野美術大学と遍歴し、進化を遂げてきたフィボナッチタワーが、ついに川根本町の我家の茶原に落ち着いた。

photo: Tomoko Ninomiya

まずはプラットフォーム作りから。
地面を均し、5本の礎石の上に正五角形の高床を組む。

photo: Mei Koizumi

3回目の高所作業。
周囲が開けているせいか、慣れもあってか、前回、前々回ほどの恐怖感はない。
とはいえ、足を滑らせると一巻の終わり。気は抜けない。

「建前を旧暦12月16日(満月)に行う」と呼びかけたところ、大勢の友人が集まってくれた。
川根ケチャ奏者4名
武蔵野美術大学学生+OB(関野吉晴門下、基礎デザイン学科)5名
SBSラジオ、ディレクター関係2名
静岡市美術館学芸員3名
川根本町の友人6名

photo: Mei Koizumi

午前10時から組立作業を始め、午後4時に無事終了。

並行して満月の宴、たたけたけ演奏もとどこおりなく。

photo: Mei Koizumi

小学4年の鳶が足場の頂上へよじ登るの図。

竹の足場を全て撤去して完成。
タワーはなかなかの存在感。
とりあえずこのタワーは鐘楼として機能する。
いずれは喫茶室として機能させるつもり。

当日の様子は後日SBSラジオの番組で放送していただいた。

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