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平成富士
by 日詰明男
先日、御殿場で開かれた”社会イニシアティブ”世界フォーラムでレクチャーやワークショップを行った。

シュタイナーの影響を受けた社会活動家たちが世界中から集まった。
意識の高い国際色豊かな中学生や高校生、大学生も参加した。
私は若者たちにベーシックインカムの仕組みと意義について伝えた。

このフォーラムには国政に少なからぬ影響力を持つ政治家秘書も参加されていて、個人的にお話しする機会を持てた。
話題は当然ながら福島原発の問題になり、私はかいつまんで次のような話をした。

「チェルノブイリでさえ10日間で石棺化した。
福島は7年経つが、まだ何も収まっていない。
メルトダウンした燃料はコントロールなどできない。
地球のコアも原子炉、太陽も原子炉。
私たちの生活圏は、数十キロ厚の地殻、そして地球磁場とオゾン層によって天然の原子炉から守られている。
その極薄膜というべき厚さの内部で生態系は繁栄してきた。
その奇跡的な薄膜の中に人間は恒星エネルギーを露出させてしまった。

これを収めるには石棺化でも足りない。
もっと強引で粗雑で暴力的な方法しかない。」
と。
ふと見ると、私たちの目の前にちょうど富士山がそびえていた。
私は富士山を指さし、
「がれきや汚染土を福島原発に集め、あれを作ればいいんですよ。」
と政治家秘書に語った。


参照「核分裂火山
無限の恐怖

|| 17:35 | comments (x) | trackback (x) | ||
by 日詰明男


|| 20:06 | comments (x) | trackback (x) | ||
two new year cards
by 日詰明男


|| 19:33 | comments (x) | trackback (x) | ||
veja Sao Paulo
by 日詰明男
サンパウロの硬派雑誌「veja Sao Paulo」の表紙に載りました。


|| 05:37 | comments (x) | trackback (x) | ||
サンパウロにて
by 日詰明男
サンパウロに来て10日ほど。
Japan Houseという機関で作品制作しています。

まだ時差ボケがなおらず、どんなに疲れて寝不足でも、早朝3時か4時には起きてしまいます。
そんな状況の下、作品はほぼ完成しました。


これから作品を支えている12本のロープを外したり、場所を移動したり、まだまだ山はありますので、気が抜けません。
今回は新聞雑誌テレビの取材が多いです。

さてブラジルに来てまず感じたことは、食べ物が総じて固いということでした。
ある日、ブラジルの人に
「きっとブラジル人は皆歯が丈夫なのだな」
と予想を言うと、ブラジル人は「その通り」と言って「なぜならブラジル人はよく笑うから歯を大切にしている。」
とのこと。
その人は一日3回歯を磨くそうだ。
ブラジルでは歯のきれいな人ほどモテるので、ほとんどの子供が矯正をするのだとも。
子どもの方から「矯正しないと好きな子とキスができない」と願い出るそうです。
ブラジルでモテるための三大要素を教えてもらった。
それは歯がきれいであること、肌が黒いこと、そしていい香水をつけていること。
これは男も女も同じ。
挨拶のキスをするときに香る程度の香水は男女を問わぬたしなみのよう。

|| 16:59 | comments (x) | trackback (x) | ||
サンパウロ
by 日詰明男
ブラジル、サンパウロのJapan Houseで巨大な竹の準結晶彫刻を作りに行きます。


|| 23:38 | comments (x) | trackback (x) | ||
エッシャーとサイケデリック数学 講義録 その1 (静岡市美術館 2016.7/17)
by 日詰明男
エッシャーとサイケデリック数学 講義録 その1 (静岡市美術館 2016.7/17)

「流れに乗っていない船を漕ぎ進めるのはなんと遅いことでしょう。しかしその価値がすべての人に受け入れられると、その後継者が仕事を続けることはなんと容易なことでしょう。個人的な実験は、ちょうど自分自身で基礎を作り壁を立てなければならなかった建物のように、それがぼろぼろの小屋になるまで持つ見込みがあると思いがちで、仮にそうなってからでも、他人が建てた宮殿に住むよりもそこに住むことを選ぶものなのです。」(1941)

(エッシャー「無限を求めて」(朝日選書)坂根厳夫訳 p.152)


三流芸術家曰く 「彼は所詮、科学者にすぎず、芸術家ではない。」
三流科学者曰く 「彼は所詮、芸術家にすぎず、科学者ではない。」


|| 22:16 | comments (x) | trackback (x) | ||
Cosmic Nonsense
by 日詰明男
地球も太陽も天然の原子炉。これで必要十分。
今まで何十億年もやってきたように、今後何十億年、生き物はそのおこぼれ(余熱)で楽しく暮らしていけたのに。
温泉入って、日光浴して、酒飲んで、歌うたって、少し野良仕事や狩猟して。
紙と鉛筆があれば絵も小説もかけるし数学も只で研究できる。竹があれば家が建つ。

原発は「宇宙的ナンセンス」。
原発を否定する理由は多々あるが、この「宇宙的ナンセンス」という認識が問題の急所だと思う。
宇宙的にナンセンスなのだから、当然採算が合うはずもなく、生態系や健康を害するのはあたりまえ。
宇宙法がもしあったとしたら極刑に値する。
いや不文律というべき自明な禁則だともいえる。
しかし、人類はそれを愚かにも破ってしまった。

軌道修正は早ければ早いほど良い。
偶像否定ならぬ人工原子炉否定。

というメッセージを、前回の小噺に籠めたつもり。

|| 17:20 | comments (x) | trackback (x) | ||
SF風ナンセンス小噺
by 日詰明男
福島原発の反省から、国家の威信をかけ、未来のありうべきエネルギー政策を、権威においても誠実さにおいても、絶大なる信頼を得ているひとりの科学者に一任することになった。
そしてその科学者は世界の期待に応えるべく、万が一、いや億が一のことがあっても安全な「究極の原発」を設計した。
それは地下10キロを超える深さに建設される原発だった。
それほどの深さならばどんなに過酷な事故が起こっても、地上に被害は及ばないからである。
世界中の人々は彼のアイデアを賞賛した。

だがひとりの哲学者がそれに異を唱えた。「それなら地熱発電の方がましだ」と。

科学者はあらためてコストを計算すると、たしかに哲学者の言うとおりだった。

科学者は考え直し、新たに、オゾン層を越える高さの衛星軌道に原発を建設し、地上に電力を供給するシステムを発明した。
それほどの高さならばどんなに過酷な事故が起こっても、地上に被害は及ばないからである。
世界中の人々は彼のアイデアを賞賛した。

ところが、ふたたび哲学者はそれに異を唱えた。「それなら太陽光発電の方がましだ」と。

科学者はあらためてコストを計算すると、たしかに哲学者の言うとおりだった。

そして科学者は、地熱発電と太陽光発電こそ「明るい未来の持続可能なエネルギー」だと言い始めた。
世界中の人々は「彼が言うならそうなのだろう」と納得した。

ところが、ふたたび哲学者はそれに異を唱えた。「暖をとるなら、木や竹や草や家畜の糞を燃やした方がましだ」と。

その後その科学者は世俗を離れ、死ぬまで数論の研究に没頭し、素数に関するいくばくかの業績を残したとのことである。

|| 22:39 | comments (x) | trackback (x) | ||


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