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松本夏樹氏による「Iconologia politica 断章」補足
by 日詰明男
先の松本夏樹氏による論考「Iconologia politica 断章」の補足がありました。
以下引用。

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日本人はあまりにも歴史観がなく、目前の現象に振り回され過ぎます。僅か140年前の近代化開始すら視野に入れた論評がありません。人間はユングの云う宗教的動物として、表面上は合理性を標榜する如何なる学問も思想もその理不尽な行動を規制する事は出来ず、唯一死を恐れる生物たる人間は、近代主義の云う合理的普遍価値に依ってではなく、文化環境に決定された宗教的表象に従ってのみ行動するのが変わらざる本質であると考えます。従って特に西欧の普遍的価値、思想であれ科学であれ、を主張するものは他文化の異論を結果的に排斥し、それを進歩と称します。それが宗教的表象の機制に無自覚な近代主義です。もっとも反近代主義は良く言っても文化的棲み分けでしかなく、人類共通の普遍的価値も進化も視野にないので、個々の死の不安への宗教的表象からする救いはあっても各文化圏自体は徐々に萎縮し滅亡するでしょう。悲観的ですがこれは有史以来不変です。
アメリカの牧師がコーランを焼いたのをきっかけとして、アフガンの反米暴動とタリバーンのテロで多数の死者が出ました。 牧師はまた焼くそうです。石原都知事の地震天罰発言(もし天罰を受けるべき者がいるとすれば、一度ならず二度までも日本に放射能を浴びせた、石原をその嚆矢とする明治以来の保守主義者でしょう)も同じく、宗教的動物の本質たるイントレランスを示しています。いわゆる進歩主義者は北アフリカの各政権崩壊の激変をフェイスブック革命などと囃したてますが、ITをツールとしていてもその本質はホメイニ革命と同じくイスラム主義です。非寛容な宗教国家アメリカと同じくイランも核武装を目指すのは必然的なので、ユーロ圏神聖ローマ帝国、中華帝国、ピューリタンアメリカと並んで、核武装したサラセン帝国が出現するのでしょう。

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以上引用。


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