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xxが思ってる汚染範囲
by 日詰明男
昨年(2011年)11月、某芸術大学大学院で行った特別講義の冒頭で、こんな話をした。


「・・が思ってる汚染範囲」と題する作者不詳のこの画像が9月ごろからインターネット上でかなり出回っていた。
自分の都合のいいように考える人間の心理を見事に突いた図である。
この図を見た人はそれぞれの立場で図星だと思うのではないか。
詐欺師はこうした心理につけこむものである。
あるときは優越感を与え、あるときは恐怖心を煽り、意のままに民衆を手なずける、いわゆるコンプレックス商法(行政)というやつだ。

下段右から二番目の図が示すように、外国人の心理からすると、日本列島は真っ赤に染まっている。


欧米の人たちは日常的にこのような世界地図を使っている。
日本が「極東」と呼ばれる所以である。


ところでこれは私のコンピューターのデスクトップ画面である。
右上にあるゴミ箱にどんどこどんどこ不要なファイルを放り込んでいるのだが、それでもこの散らかりようである。
家やコンピューターは持ち主の脳の直接の反映だといわれる。そのとおりだと思う。
誰しも脳の片隅にゴミ箱が必ず置かれ、それは「忘却」と呼ばれる。

おそらく、欧米の人々の心理として、日本はもう汚染されたし、海に囲まれているし、極東だし、ゴミ箱には恰好の場所だなあと思い始めているに違いない。
多くの国が、使用済み核燃料の処分に頭を悩ませており、彼らは「渡りに船」と感ずるだろう。
その心理を日本人は非難できない。
なぜなら日本政府は、福島原発事件以前、モンゴルの無垢な原野に、大金を払ってのうのうと使用済み核燃料を埋めようと画策していたのだから。


これを見て誰もが日の丸と答えるだろう。
「がんばれニッポン」と言いたいわけではない。
これは日の丸ではなく「宇宙人が思っている汚染範囲」、すなわち「地球」にほかならない。

たった一箇所の原発が爆発しただけで、地球全域が汚染される。
メルカトル図法にとらわれていてはこうした現実は実感できない。
地上にもはや逃げ場はない。
フラーは地球を宇宙船に喩えたが、原発事故はスペースシャトルの中でスカンクが放屁をしたようなものだろう。

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